世代ごとのサンプル数に違いがある

2011.11.04

留意したいことは、「大破」、「中破」以外に、「小破」、「軽微」の被害を受けたものは第二世代、第三世代にも相当数があったことである。世代ごとのサンプル数に違いがあることも影響していると推測するが、第三世代でも全体の約四七パーセントにあたる一四四八棟に何らかの被害があり、そのうち一〇棟は「大破」に区分されていることに注意を要する。つまり、一九七一年の建築基準法施行令の改正以前に建ち、一階部分がピロティ形式になっているもの、一、二階と上階の住戸部分との構造的バランスが良くないもの、連担棟形式になっているもの、ロの字型、コの字型、L字型のマンションでは、主要な構造部分に大きな損傷を受ける可能性が高いこと、さらには第二世代、第三世代のマンションでも決して安心ではないことがわかるのである。

[参考サイト]
> 志村三丁目の賃貸
> 北浦和の賃貸マンション
> 中央林間の新築マンション
> 高崎市のマンション
> 反町の賃貸

特に第三世代でも安心ではない点については、二〇〇五年三月の福岡県西方沖地震でも同じで、福岡市中央区の一〇棟のマンションが大きな被害を受けたが、そのうち八棟は第三世代であったことが示している。




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