いざマイホーム購入に踏み切ろうとしたときに、頭に浮かぶのが「頭金」です。マイホーム購入の資金計画でよくいわれるフレーズに、「頭金は2割必要」というものがありますが、これはなぜでしょうか?「その後のローンがラクだから頭金は2割、できれば3割を貯めましょう」という話も聞きますが、そもそも「2割」という具体的な数字と、ラクという抽象的な表現に関連性はありません。もちろん「頭金2割」には、それなりの由来があります。
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1993(平成5)年当時の住宅金融公庫の金利は4.2%で、銀行の住宅ローン金利は6%でした。そのころ住宅購入を考えていた人たちはどこから借りたのでしょうか?もちろんほとんどの人は公庫を優先しました。じつは、そこに答えがあるのです。現在でも住宅金融公庫、そしてフラット35といわれる公的融資には、「借入金額は物件価格の8割まで」という融資の条件があります。10から8を引けば残りは2。「頭金2割」の由来はこんなところにあったのです。いわばバブルの名残です。