昔の土地の概念として

2011.10.14

今でこそ土地と家は別々の物、と考えられていますが昔はワンセットで考えられていました。ドイツやスイスはそのような法律を現在の民法でも適用しています。フランスでも「土地があるからこそ家がある」という概念がつい最近まで続いていたのです。この概念はある意味正しいとも言えます。あんまり家を動かすことなど無いですし建物をそのまま移築する、と概念もありませんでした。同じ家に違う場所で住みたいと思うのであれば、もう1つ建築する必要がありました。日本では早くから家を借りると言う風習が広まり、長屋なども所有者が貸すと言うことになっていました。また、蔵も貸し蔵と言うものも存在していました。また、平家物語の記述にも「家を解体し、その材料で家を立てる」というものがみられます。

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